デンマークで砂を食べに行った話
どーもUTAことゆーたです♨️
最近バイトの体操の先生をしていたら小学3年生の生徒にこんなことを言われました。
生徒「先生が行ってる大学って頭いいのー?」
僕「先生のとこはそんな良くないかなー😅(小学生なのに大学のことわかるんだ…)」
生徒「えぇー、じゃあ馬鹿なのに先生やってるのー?」
僕「まーそーゆーことになるなぁ」
生徒「きもー」
という会話になり、
「いいかい?
先生というのは子どもからすると完璧な存在に見えてしまう。しかし先生という立場は教えているのと同時に教えてもらってる身でもあり、先生でも失敗もすれば成長もする生き物なんだよ。
だからその、なんだ。
まぁそーゆーことだから蹴るのやめてくれない?」
としか言えませんでした。
(正直に言うと「蹴るのやめてくれない」しか言ってません。)
うむ、非常に難しい質問だ🤔
さてさて
本日はデンマークで砂を食べに行ったお話をしたいと思います。
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首都コペンハーゲンからどれくらいかかるのか、ましてや街の名前なんなのかすらわからず
場所はどこかと聞かれたら「上の方」としか答えられないほど雑さですが
デンマークの上の方に行った時の体験です。
セバスチャン君がかっちょいいパルクールの映像を撮りたいと言い出し、
「車で何時間かかけてかっちょいいスポットに行こう。」
という雑すぎる説明を受け、その「かっちょいいスポット」とやらに向かう僕たち。
どうやら第二次大戦時にドイツ軍が使っていた要塞跡地に向かうらしく、要塞跡地でパルクールの撮影をする模様。
着いた場所がこちら
おぉーー!!
かっちょえぇぇー!!😍😍
男であればロマンを感じてしまうこの今や廃れてしまった要塞跡地。
あまりの巨大な建造物ぶりに息を呑むばかりの僕。
海岸線にズラーっと佇んでいる要塞。
管理をされている様子はなく、サクッと登れてしまえるため中にも自由に入れます。
砲台跡地から眺めた景色。
ここから海の水平線から攻めてくる敵をどのような気持ちで眺めていたんでしょうか…。
干渉に浸っている僕はさておき、一緒にきたデンマーク人たちは
「建造物がデカすぎて何もできない」
という結論になり
「もう1つのかっちょええスポットに移動」
とのことに。
おぉ、次はどこに行くんだろ、おらワクワクすっぞ〜。
セバスチャン「次は砂漠に行くよん」
さ、砂漠!?
近所の長田公園の砂場を「長田砂漠」と呼ぶくらい砂漠に縁が無かった僕にとって
「砂漠」
という響きは冒険感MAXで期待大でございます。
ということで車で移動し、テクテクと歩くこと20分
するとこんな景色が目の前に…
うぉぉぉぉぉーー!!!
かっけぇぇぇぇぇーーー!!!!
なんだ!
この溢れ出るラスボス感!!!
前に歩くセバスチャンたちがより一層勇者感を引き立てております。
セバスチャン、君のかっちょええチョイスは最高だぜ…。
そしてそのまま歩くこと10分、
ついに砂漠ゾーンへ突入。
ここで1つのことに気付きました。
「風強すぎないか?」
そう、風がアホみたいに強く、
例えるのであれば
「風、強すぎること風の如し」
といった感じでしょうか。
この場所で粉薬を飲むことは不可能というレベルの風が強さです。
さらにこの劣悪な環境に拍車をかける要因として
「ここは砂漠である」
ということ。
- まず前は向けない。
- 砂が穴という穴に侵入してくる
- 砂が痛い
- 砂に足をとられ、風にあおられ転倒。
- 最早自分が今どこにいるのかわからない。
という劣悪な環境、、、
写真ではまったく伝わらない風の強さ。
そこで風の強さが伝わりやすい写真をご用意いたしました。
どうでしょう?
伝わるでしょうか?
せっかく朝から15分かけてセットした髪型もここでは無駄。
すべてを無にする死の砂漠なのです。
そしてここでは圧倒的な乾燥性からかなりの水分が持ってかれます。
人間の体の水分率は60%であり、10%でも減ると危険と言われていますが
この時ばかりは40%くらい持ってかれた感覚でした。よくぞ生きててくれた、我が身体。
ロケーション自体は最高です!
こんな景色や
こんな景色が見れます。
ちなみに僕はカメラがぶっ壊れる覚悟で撮りました。
最後に簡単にまとめてみたのでご覧ください↓↓↓↓
🌸こんな方にオススメ🌸
【今日の教訓】
砂は食べるとまずい。
セバスチャン、ありがとよ!
あとお前の家にイヤホン忘れてったわ!